近畿高等看護専門学校在籍 石倉楓栞さん
(進学コース卒業・敦賀市立気比中学校出身)
高校で頑張ってきたこと
私は中学生の頃から将来の夢が決まっていたのでその夢に近づくことができるように日々の勉強に力を入れてきました。同時にダンス・チア部に所属して部活動にも手を抜かずに取り組みました。頑張りたい気持ちはどちらもとてもありましたが勉強、部活動の両立が難しい時もありました。しかし、テストで自己最高点数や目標としていた点数が取れた時、ダンスの大会で3位を取ることができた時や甲子園で応援チアをすることができた時とたくさんの喜びや思い出ができていくうちに、辛いこともあるけどこれからも頑張ろうと思えるようになりました。この三年間で取り組んできたことや得たことはこれからも自分の強みになり自信につながると思います。
専門学校の生活
今、私は看護専門学校に通っています。3年間という短い期間で国家試験合格を目指すことや毎日の勉強や演習は大変ですが看護の専門分野を学べることで看護師という夢の実現に近づいている気がして嬉しいです。どう接したら患者さんが過ごしやすい環境が作れるのか、どうしたら安心して治療を受けられるのか、などと結論を出すことに難しいこともたくさんありますが立派な看護師になれるように日々がんばっています。
気比高校のいいところ
私がよかったと感じていることは、先生方がとても親身になって指導してくださること。卒業後の進路選択のためにさまざまなパンフレットが置いてあったり、進路の情報が多いこと。自分が行きたい学校が決めやすいことや実際に大学や専門学校の関係者の方が来てくださり学校の概要を教えてくださる授業があったことです。私自身も分野は決めていましたがどの学校にするかは決められていませんでした。しかし、大学などの関係者の方の話や担任の先生などの話を聞いてそれぞれの違いや特色を知ることができ、進路を決めることができました。
今後の抱負
4月から看護専門学校に入学し、国家試験合格や技術取得のために日々がんばっています。入学してから、人を救う仕事に就くことはやはり簡単ではないこと、たくさんの努力が必要なことを改めて感じています。まだまだ始まったばかりですが、自分で決めたこの道を自分らしく進めるようにこれからも頑張っていきたいです。私にとって高校生活は一瞬でした。高校生の時にしかできないこと、高校生だからできることをたくさん経験できたことは今も心に残っています。一生で3年だけの短い高校生活ですが、全力で楽しんでほしいです。