Science TEAM

活動の紹介

数学や物理学というのは、神様のチェスを横から眺めて、そこにどんなルールがあるのか、どんな美しい法則があるのか、探していくことだ。

Richard P. Feynman

§はじめに

皆さん始めまして。敦賀気比高等学校・付属中学校科学同好会です。

本同好会は2020年度に設立された若い団体です。しかし、部員のやる気元気は他の部活にも負けません!

現在の部員は特別進学コースの生徒が8名(2年5名、1年3名)と、少数精鋭での活動となっております。

§活動テーマ

活動テーマその1
文化祭における自作プラネタリウムの展示

設立年の2020年度には制作期間がわずか1週間しかなかったものの、プラネタリウムのドームを竹とカーテンで、星の投影を行う恒星球をpythonとmatplotlibを用いたプログラミングで制作し、100人以上のお客さんに見て頂きました。
2回目となる2021年度にはプラネタリウムのさらなるパワーアップを目指して、より多くの人を科学で笑顔に出来るよう、全員で張り切っています!

また、プラネタリウムに関連して、不定期で校内での天体観測を開催したり、プラネタリウムを見に行ったりもしています。

近いうちに気比校天文台の設立を目論んでいます!

プラネタリウムの恒星球(2020年度 気比校祭)

自前の望遠鏡で火星を導入する顧問

活動テーマその2
気比の松原におけるマイクロプラスチックの実態調査

皆さんは「SDGs」という言葉を聞いたことがありますか?
SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、日本語に直すと「持続可能な開発目標」と呼ばれ、全部で17の世界目標が掲げられています。
本同好会では、「SDGs No.14 海の豊かさを守ろう」を1つの目標として、敦賀の名勝である気比の松原でマイクロプラスチックがどれだけ海を汚染しているのかを研究しています。
2020年度の活動では、砂浜からマイクロプラスチックを単離する手法の確立、マイクロプラスチックの個数・種類調査を行いました。
2021年度の調査では、個数・種類調査を引き続き行い、また、海洋生物にマイクロプラスチックがどれだけ影響を与えているのかを調査する予定です。

気比の松原で採取した砂から単離したマイクロプラスチック(ポリスチレン)

 

なお本活動は、中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成を受けています。

 

日経サイエンスにて,科学同好会の活動が取り上げられました。(記事はこちら

 

§新入生へ

私達は毎週金曜日の放課後、化学準備室で活動しています。

科学に興味がある人、星が好きな人、何か新しいことをしてみたい人、是非一度話を聞きに来て下さい!

§もっと詳しい情報はこちら