敦賀気比高校・同付属中学校 2学期終業式


12月19日(金)敦賀気比高校・同付属中学校第2学期終業式が第1体育館で行われました。

古谷校長より、「新年を迎えるに当たって、まずこの1年を振り返り、そのうえで、新年に向けての夢や目標を持ってください。中学生の皆さんは、この付属中学校で、総合学習、探究学習に取り組み、そして、英会話学習という他の中学校ではできない学びに取り組んでいます。こういった活動にしっかりと取り組むことで、皆さんは大きな力を得ることができます。新しい年も中学生の皆さんは自信を持って、新たな気持ちで学校生活に取り組んでほしいと思います。高校1年生の皆さんは、1年前はまだ中学3年生で、ちょうど今頃、受験勉強をして、この時期落ち着かない日々を送っていたのではないでしょうか。4月に入学したときの自分と今の自分とを比べてみてどうでしょう。予想以上に頑張っていると感じる人もいれば、予定どおりという人もいるでしょう。なぜこうなってしまったんだろうと感じている人もいるかもしれません。皆さん、是非、入学したときの自分の姿を振り返ってください。高校2年生はどうでしょう。部活動では3年生が引退して、責任ある立場になっています。これからの1年間がある意味、皆さんの一生を決める大事な時だと思います。しっかり自分の目標を定めて、それに向かって努力をしてほしい。部活動においても、勉強においても、これからの1年間が最もこれまでで充実したものになる。そういうことを期待しています。高校3年生は進路について重要な時期であり、人生の中で大きな分岐点になってきます。どの進路に進むか現在、進行中の人も、もちろんたくさんいます。最後の最後まで本当に粘り強く頑張ってほしい。そして是非卒業に向けて、みんなで協力しながら、本当にあとわずかとなった高校生活を1日1日大切にして、有終の美を飾ってください。2025年の終わりに当たって、もう一度、自分について考える時間を作り、新年には自分の動きを確立しましょう。目の前の些細なことでもいいです。長期的なものでもいいです。是非、考えてみてください。最後に皆さんにとって、2026年が素晴らしい年になることを願って2学期終業式の挨拶とします。」というお話がありました。生徒の皆さんは、気を引き締めて聴いていました。


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