卒業生からのメッセージ第2弾 慶應義塾大学環境情報学部在籍 松居俊伍さん(敦賀気比高校特進コース出身)

大学での生活

 私は現在、慶應義塾大学環境情報学部に在籍し、研究会では「脱炭素社会の実現に向けた都市の開発」について学んでいます。そして昨年の夏からは交換留学生としてフランスのNiceにあるEDHEC business schoolにて国際マーケティングについて学んできました。

 大学生活ではレスリングからは少し距離をおき、とにかく様々な経験をし、視野を広げようと考えていました。アルバイトはもちろん、大企業、ベンチャーの両方で長期インターン生として実務経験を積むなど、とても有意義な時間を過ごしました。その中でも特に目標にしていたのは留学です。交換留学は学校からの派遣生として行くので採用されるハードルは高いのですが、フランスでビジネスについて学ぶ機会に恵まれました。留学では勉学はもちろん重要ですが、それ以上に人間として大きく成長できる場だと確信しています。留学中は20ヵ国以上を訪れ、多様な文化を直に感じてきました。異なる文化圏で多国籍の仲間と生活したことは自分の固定観念を壊し、物事をより多面的に見ることができるようになったと実感しています。(以下の写真は留学先のフランスでの写真です)。

高校の経験

 私の高校生活の全ては部活動と勉強でした。特にレスリングに力を入れており、練習や試合、遠征ととてもハードな生活でした。授業も欠席せざるを得ないことも多く、そのような状況でも授業には遅れないように丁寧なフォローをしていただけたのはとてもありがたかったです。

 特進コースに在籍しながら、このように部活動にも本気で打ち込める環境は他にはないのではないでしょうか。どれだけ文武両道を追い求めるかは個人差があると思いますが、先生方はそれを真剣に応援してくれると思います。

 私が全国優勝ができたのも、気比高校という恵まれた環境で生活できたからだと思っております。

 勉強や部活動など全てにおいて、限られた時間をどれだけ有効に使えるかが結果を出すためには重要だと思います。私は気比高校での3年間で、自分で考え行動する力を鍛えることができたと自負しています。高校を卒業すれば、全ては自分次第で物事が進んでいきます。気比高校での充実した生活で自律心を養い、素晴らしい環境を十分に活用して自分の目標に向かって突き進んでください。

今後は、街づくりを通じて、人々の笑顔を作ります。そして日本の価値を世界に向けてもっと発信し、高められるような取り組みをやっていきます。

 高い志を持った受験生の皆さんが敦賀気比高校に進学されることを心から祈っています。

【プロフィール】

松居さんは、敦賀気比高校付属中学校から敦賀気比高校特進コースへ進み、高校時代には学業とレスリングを両立させ、学業では常にトップクラス、レスリングでは国民体育大会で優勝、全国高校生グレコローマンスタイル選手権大会 優勝。全国高校選抜レスリング大会 3位。インターハイ個人 3位と輝かしい成績を収めました。また、絵画でも受賞経験があり、バイオリン演奏もこなすという多才な青年です。大学進学時は、慶応大学のみならず、早稲田大学への進学の道もあり、熟慮のうえ、慶應義塾大学へ進学し、活躍されています。

 

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