敦賀気比高校2年生修学旅行「被災地の今を〈見て〉〈聞いて〉〈何かを感じて〉」東日本大震災からの学び旅「三陸鉄道(震災学習列車)」

2011年3月11日14時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震は想像を遥かに超える大津波となって東日本沿岸を襲い、大きな爪痕を残しました。三陸鉄道は被災地の復興のシンボルとして2019年3月23日盛駅~久慈駅間163キロの路線を持つ全国で最も長い第3セクター鉄道「リアス線」となりました。被災地の「今」を列車で移動しながら直接「見て」「聞いて」「感じ」ることのできる「震災学習列車」に乗り、現地の方々の話を聞きながら、またホームに下りて、また徐行しながら、そして黙祷を捧げ、生徒の皆さんは多くのことを感じてくれたことと思います。

被災当時の三陸鉄道の様子

震災後、高く、また津波が超えても破壊力を弱めるように設計された防波堤。現地ガイドの方が説明してくださいました。

ホームにも降りました。

前後の記事