敦賀気比高校2年生修学旅行「今だからこそ見えるものがある。今だからこそ学べることがある」東日本大震災からの学び旅①「いわてTSUNAMIメモリアル(東日本大震災津波伝承館)」

 2011年3月11日14時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震は想像をはるかに超える大津波となって東日本沿岸を襲い、大きな爪痕を残しました。
あの日から岩手は、東北は、日本は、どう歩み、どう変わったのか・・・。

 震災から10年以上が過ぎた今だからこそ、現地を訪れ、実際に見て、その土地の方々の声を実際に聴くことが生徒達にとって何よりも深い、これから生きていく上で大切なことを学べる旅になると考えました。

 沖縄でもなく、海外でもない、決して華やかではない「東北の地へ」、福井県内の修学旅行で唯一、東海道新幹線と東北新幹線を乗り継ぎ、片道7時間かけて、訪れました。私たちに深い学びを与えてくれたのは、まず「東日本大震災津波伝承館」でした。

 

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