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教育相談室発行 第2号

自分の顔に責任を持ってみませんか!?

ある時「大人ならば、自分の顔に責任を持ちなさい」と、注意を受けたことがあります。

今あなたがこのような言葉を聞いたら、どのように思いますか?。「好き好んでこのような顔をしているわけではない」、「文句があるなら、親に言ってくれ」、「この顔を整形しろとでも言いたいの」、その時の筆者には、このような言葉が浮かびました。この言葉の裏には、「自分がこんなに頑張っているのに、なぜ評価してくれないんだ」という不満があったからです。

それからしばらくして(実際には何年か後ですが)、あることに気づきました。「大人というのは、何かの職業についており、いわば『プロ』として生きる存在である」ということです。『プロ』と聞いてすぐに思い出されるのは、スポーツ選手だと思います。しかしながら、『プロ』のスポーツ選手だからといって、全ての選手が試合に出て活躍するわけではありません。中には、一度も試合に出してもらえない選手もいます。そのような選手であっても、日々の努力を欠かす選手は誰もいません。試合に出る選手とは、努力した上に何かの形で目に見える結果を残している選手なのです。

また『評価』というものも、自分自身がするものではないということにも気がつきました。先にも書いたプロスポーツ選手の場合でも、いくら自分自身で努力しているからといって、ほかの人が目で見てわかる結果を示さないかぎり、『評価』はしてもらえません。

さて、この話を読んで、皆さんはどのように感じましたか?。最初の『顔』の話に戻ってみると、『顔』もほかの人が見てわかるものの1つです。 うれしいとき・おこったとき・悲しいとき・楽しいときなど、私たちの気持ちは素直に『顔』にあらわれます。

筆者が受けた注意は、筆者が口先でごまかそうとしていた行いを、注意された人に見すかされてのことだったのです。

考えてみれば、皆さんも『生徒のプロ』であるわけです。では、『生徒のプロ』は何をすればいいのでしょうか?。

それは、「心を成長させる」ということではないかと思います。そして『成長』というのは、今ある状態を「よりよい状態に変える」ということでしょう。このために必要なことは、「我を張らない」ということでしょう。自分自身で限界を決めたり、そのときの気持ちだけで物事を決めるのではなく、「できなくても失敗してもいいからやってみよう」という前向きな行動をとってほしいと思います。また、「気を張る」ことも大事でしょう。それは、なりたい自分はどのような姿かを、はっきりとイメージすることであり、そのイメージを常に持ち続けるということです。

こうしたことに気をつけて生活すれば、皆さんの未来はきっと明るいものになるはずです。

スクールカウンセリングのご案内

今月は、次の日程でスクールカウンセリングを行います。

気持ちが少し疲れて、誰かと話をしてみたいと思う人は、教育相談室まで申し出てください。

  • 第1回 6月8日(木)
  • 第2回 6月22日(木)

※ スクールカウンセラーの高島先生のご都合で、日程が変更になることもあります。あらかじめご了承ください。

なにか相談したいことや悩み事がある人は下記のアドレスにいつでもメールをして下さい。

教育相談室soudan@tsurugakehi.ed.jp